不要になったボトルシップをゴミとして処分する方法

ボトルシップを処分する場合は、ガラス瓶と中に入っている船の模型に分けてから処分する必要があると言えます。ボトルシップに使用されているガラス瓶については、不燃ゴミとして処分する事が可能です。
ただ、ガラス瓶は他の不燃物と比べるとケガをするリスクが高いものです。ゴミを出す側、回収する側の双方がケガをしないためにも、ある程度ガラス瓶を細かく割った上で、新聞紙などに包んでから指定のゴミ袋に入れるようにしましょう。

また、ガラス瓶は粗大ゴミとして処分する事もできます。ただ、粗大ゴミの場合、その種類によって費用は異なりますので、自治体に粗大ごみとして処分してもらう際は事前にガラス瓶のサイズなどを伝えておくと良いでしょう。
費用は発生しますが、収集場所まで持って行けばほとんどの場合回収してくれますので、利用しやすい点はメリットです。自分でガラスを割ってケガをするのは避けたいという方には適した処分方法と言えるでしょう。

一方、ボトルシップに使用されている船の模型はそのほとんどが木材で作られているため、可燃ゴミとして処分する事が可能です。可燃ごみであるため、費用が発生しない他、手間や時間もあまりかからないのがメリットと言えます。
自治体によって回収可能なサイズは決まっていますので、その点は事前に確認しておく必要があるでしょう。また、ゴミ袋には入らないものの、それほど木材の量が多くないのであれば、船の模型を分解した上で小さい木材ゴミとして処分する事もできます。
さらに、自治体に船の模型を回収してもらうのも一つの処分方法です。ただ、数が多い場合は断られる可能性もありますので、注意しておきましょう。もし自治体に回収してもらえないのであれば、粗大ゴミ回収業者に依頼するという処分方法もあります。 粗大ゴミ回収業者の多くは、自治体で回収できないようなゴミや不用品の回収にも対応してくれるのが魅力です。船の模型を持ち出したり、分解するのは面倒くさいと感じる方にはベストな処分方法かもしれません。