不用品になったドレンの処分方法

用品になったドレン

ドレンは本来、エアコンを使用した際に発生する水滴のことですが、一般的にはドレンを排出するための設備を意味します。パイプやホースなどをドレン管などと称することがありますが、設備の破損や経年劣化などで交換した場合、不用品になった古い方のドレンは適切な方法で処分する必要があります。 エアコンは室外機も含めて家電リサイクル法の対象になっていますので、基本的にはドレンの適切な処分方法は家電リサイクル法で決められた内容に準じます。
購入した販売店に処分を依頼する、自分で自治体の処分センターに持ち込むなどの方法が一般的です。不用品回収業者に処分してもらう方法もありますが、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

ドレンの適切な処分方法

中には、依頼者から処分費用を徴収したものの、不法投棄を行う悪質な業者も存在します。また、無料回収と謳いながら高額な費用を請求するケースも少なくありません。家電リサイクル法の対象品を誤った方法で処分すると違法行為に該当し、処分を依頼した人も処罰される可能性があります。
不用品になったドレンを処分するには相応の手間や費用がかかりますので、無料で処分するなどの甘言は真に受けないようにしましょう。自分でドレンを処分する場合、部品の材質ごとに分別しなければいけません。しかし、同じ用途の部品でもメーカーによって材質が異なることもありますので、家電製品に詳しくなければ正しく分別するのは困難です。

非常に手間がかかる他、正しく分別できたとしても自治体で使用しているごみ袋からはみ出るなどの理由で回収してくれない可能性があります。自治体によっては小さいサイズであってもエアコンの部品という理由で回収しない所もありますので、自分が居住している地域のごみ出しルールはしっかりと確認しましょう。

余計な手間をかけても結局は回収してくれなかったという事態を避けるためにも、不用品になったドレンは他の部品と一緒に処分を依頼するのが無難です。